「不要な入れ歯」で世界の子どもたちを救う ほか
みなさんこんにちは。リリィ歯科クリニックの西井です。
5月のとても気持ちの良い日が減ってきて、雨雲がよく見られるようになってきました。
高温多湿のこの時期、カビの繁殖や食あたりも注意ですが、お口の中の細菌も1年で最も活発に活動する時期なんです。
夜寝る前に歯磨きを忘れて寝てしまうと、一気にお口の中で細菌が大繁殖!も大げさな表現ではありません。
日頃、歯科医院に用がない方でもこの時期だけは歯科医師による口腔清掃を受けられると今後が変わってきますよ。
不要な「入れ歯」で世界の子どもたちを救う
入れ歯に使われている金属には、貴重な貴金属が含まれています。
NPO法人日本入れ歯リサイクル協会では、全国各地に回収ボックスを設けて不要な入れ歯を集めています。
集められた入れ歯の金属は資源に生まれ変わり、日本ユニセフを通じて発展途上国に物資として提供されるそうです。
結婚式にお金をかける都道府県ランキング
6月といえばジューンブライド。
ローマ神話の伝説で結婚や出産の象徴とされていた女神ユノーが6月を守護していたことから、6月に結婚式を挙げた花嫁は幸せになれると言われています。
そこで今回は「各都道府県の結婚式費用の平均額(2015年調べ)」をご紹介します。全国平均は約303万円で、1位は千葉県で約435万円でした。
むし歯になりやすい人、なりにくい人のちがい
毎日しっかり歯みがきをしていても、「むし歯になりやすい人」と「なりにくい人」がいます。
そこで今回は、むし歯になりやすい人となりにくい人のちがいについてご紹介します。
◆むし歯リスクとして考えられること
歯みがきの不足以外では、以下のようなことが「むし歯になるリスク」として考えられます。
●歯並びが悪い。
●砂糖を多く含む食品をよく食べる。
●食生活が不規則。
◆気をつけたい3つのタイミング
むし歯になりやすい人は、以下のようなことを心がけてみましょう。
寝る前はしっかり歯をみがきましょう
むし歯の原因菌は、唾液の分泌が少なくなる就寝時に働きが活発になります。したがって、寝る前の歯みがきは特に徹底して行いましょう。
間食はひかえめにしましょう
食べる回数が多い人は口の中が常に「酸性状態」になるため、これがむし歯の原因となります。特に寝る前の間食はやめるようにし、砂糖の多い食べ物のとりすぎにも気をつけましょう。
唾液の分泌を促しましょう
緊張やストレスの多い状態では、口の中が乾燥しがちですので、ストレスの緩和を心がけ、口の中が乾燥していると思ったら、洗口液やガムなどを利用して口の中を潤わせるようにしましょう。
自覚がないままむし歯が進行していく人も少なくありません。歯の検診を定期的に受けてむし歯の早期発見をすることが大切です。
歯にいいレシピ
厚揚げと春雨のトマト甘酢あん
材料(2人分)
・厚揚げ・・・250g
・トマト・・・160g
・スナップえんどう・・・40g
・乾燥緑豆春雨・・・20g
<甘酢ダレ>
・穀物酢・・・大さじ3
・酒・・・大さじ2
・ケチャップ・・・大さじ2
・しょうゆ・・・小さじ1
・砂糖・・・小さじ2
・中華だしの素・・・3g
<水溶き片栗粉>
・片栗粉・・・大さじ2/3
・水・・・大さじ1
栄養価(1人分)
●エネルギー 201kcal
作り方
①:鍋に水を入れて沸騰させ、軸とスジを取り除いたスナップえんどうを入れ、2分程ゆがいたら、春雨を加えてさらに1分程ゆがき、ざるにあげる。
②:トマトはくし形に、ゆがいた春雨・厚揚げは食べやすい大きさに切る。
③:フライパンに甘酢ダレの材料をすべて入れ、加熱する。 泡がふつふつと全体に出てきたら、スナップえんどうと②を入れ、さらに2分程加熱する。
④:水溶き片栗粉をボウルに作って③に加え、全体を木べらなどでやさしく混ぜる。
ワンポイント!
トマトと甘酢あんの酸味により、唾液の分泌が活発になります。 また、厚揚げには骨や歯を形成するのに必要な「カルシウム」が多く含まれています。