「歯みがき」の習慣はいつから? ほか
みなさん、こんにちは! まだまだ暑い日 が続きますが、ようやく秋風を感じることができるようになってきました。
先月号で夏の甲子園について書いたら今年の甲子園は歴史にも記憶にも残る大会になりました。
私の場合、休みの日に甲子園を見ようとしても、子供達2人に邪魔され試合途中でわけが分からなくなるため、専ら試合速報や結果をインターネットの新聞で「読む」という新しいんだか古いんだか分からない楽しみ方でした。
「歯みがき」の習慣はいつから?
現代では当たり前の習慣になっている歯みがきですが、庶民の間で一般的になったのは今から約150年前の江戸時代からです。
そのころは歯ブラシと楊枝が組み合わさった「房楊枝」と呼ばれる、長さ20センチほどの道具を使って歯をみがいていたそうです。
この道具を使って細かな部分もしっかりお手入れしていたそうですよ。
日本一読書家の多い都道府県ランキング
暑かった夏も落ち着き、読書に最適な秋がやってきましたね。
今回は「各都道府県の人口1人あたりの図書館貸出冊数ランキング(2010年調べ)」をご紹介します。
全国の平均貸出冊数は5.33冊ですが、1位の滋賀県はなんと9.00冊です。 このほかにも滋賀県は蔵書数が1位、図書館利用者数も全国2位と、読書文化が根付いている地域と言えそうです。
朝起きたときの虫歯菌の数は30倍
朝起きたとき、何だか口の臭いが気になる…という方は多いかもしれません。
それもそのはず、一日のうちで最も口の中に菌が多いのは、実は朝なのです。
今回はちょっと怖い朝の口の中の状態についてお話しします。
◆虫歯の原因は「ミュータンス菌」
ミュータンス菌ってみなさんはご存知ですか?
ミュータンス菌とはむし歯の原因となる菌のことで、食べ物の中の砂糖と結びつくと「酸」を作り出して健康な歯を溶かし、それがやが てむし歯になっていきます。
◆朝いちばんの口内はミュータンス菌がいっぱい
寝ている間はミュータンス菌を洗い流してくれる唾液の分泌が減ってしまうこと、また、ミュータンス菌がいちばん快適に過ごせる37度前後が口の中で保たれることにより、朝の口内はミュータンス菌が大繁殖してしまうのです。
ちなみに歯みがきをせずに寝てしまった場合、食後の30倍もミュータンス菌が増殖すると言われています。
◆歯みがきでミュータンス菌の繁殖を防ごう!
ミュータンス菌の繁殖を抑えるためには、毎日の歯みがきが大切です。
とくに、寝る前の歯みがきは念入りに行うようにしましょう。食後や就寝前の歯みがきを習慣化しましょう。とくに夜は念入りに!
歯にいいレシピ
なすのチーズ焼き
材料(1人分)
・なす 2本
・塩 小さじ1/6
・こしょう 少量
・玉ねぎ 20g
・ピザソース 大さじ2
・とろけるチーズ 40g
・パセリ(みじん切り) 適量
・油 適量
栄養価(1人分)
●エネルギー 137kcal
作り方
①ヘタを切り取ったなすを縦に7mm程度の厚さに切り、水につけてアクを除く。その後、水気をふき取り、塩とこしょうを振る。
②玉ねぎを薄切りにする。
③オーブンの天板になすを並べ、はけで油を薄く塗る。その上にピザソース・玉ねぎ・チーズをのせて220度のオーブンで約10分焼く。
④お皿に盛りつけ、パセリのみじん切りを散らして完成。
ワンポイント!
1日に600mg必要といわれているカルシウムは、不足しがちな栄養素の一つです。
秋が旬のなすと、カルシウムを多く含むチーズを使って上手に美味しく摂取しましょう。