クリニック便り

今さら聞けない…歯周病ってどんな病気?

皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。ようやく暑すぎる夏も終わりそうな雰囲気があります。それにしても今年の夏の暑さは大変でしたね。私は、今年初めて暑さもその原因の一つだと思いますが体調を崩して、1週間の休診を8月にいただいてしまい、皆様に大変ご迷惑をおかけしました。やはり体は大事ですね。体を作る日々の食事の重要性も改めて感じました。9月からまたよろしくお願いいたします。

歯にいいレシピ

きのこ味噌だれゴマいももち

材料(2人分)

・じゃがいも・・・・・正味360g
・片栗粉・・・・・・・・・大さじ2
・白ゴマ・・・・・・・・・大さじ1
・まいたけ・エリンギ・ぶなしめじ・・・・各40g
・有塩バター・・・・・13g
・青じそ・・・・・・・・・4枚
・あさつき・・・・・・・4g
(a)水・・・・・・・・・大さじ2
(a)淡色辛味噌・・・・・大さじ1と1/3
(a)醤油・・・・・・・・・・・小さじ2
(a)砂糖・・・・・・・・・・・小さじ1と1/2

栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・193kcal
●カルシウム・・・・・53.8mg

作 り 方
①:じゃがいもは皮をむき一口大に切ってゆで、火が通ったら湯を捨てて再び火にかけ、鍋を振りながらじゃがいもの水分を飛ばして粉吹きにする。
②:じゃがいもをつぶして片栗粉と白ゴマを加え、全体を練り混ぜて小判型にする。
③:フライパンを熱し、有塩バターをひいて②を並べ、食べやすい大きさに切ったまいたけ・エリンギ・ぶなしめじをまわりに置く。 中火で4分ほど焼いたら裏返す。
④:(a)の材料を混ぜ合わせ③に回し入れ、30秒ほど加熱する。 皿に盛って、刻んだ青じそ・あさつきをあしらう。

ワンポイント!
ゴマやバターには細胞の老化を防ぐビタミンEが、じゃがいもには健康な歯ぐきを形成するビタミンCが多く含まれています。

歯にまつわる豆ちしき

なぜ歯みがきが必要なの?
お口の中の細菌の数は、しっかり歯みがきをしている人で1000~2000個、全くしない人では1兆個ほどになるといわれています。
実は、むし歯や歯周病はこういったお口の中の細菌が作り出す感染症です。

もちろん、口の中の全ての細菌が悪い菌というわけではなく、口内環境を整えるために良い役割をしている菌もあります。

そして、細菌たちは互いに共存できるよう歯の表面に塊を作りますが、この塊が「歯垢(プラーク)」と呼ばれるものになります。
 

ちなみに、歯垢は歯みがきをしなければ歯石になってさらに増殖し、むし歯・歯周病の原因になるだけでなく、歯が黄ばみ見た目の美しさも損ないますので、毎日しっかりと歯みがきをしましょう!

世界おもしろ事情

世界のお月様の模様
秋は月がキレイに見える季節です。 そこで今回は、世界のお月様の模様をご紹介します。 世界の人々からは、お月様の模様がどのように見えているのでしょうか。


◆日本・韓国…うさぎの餅つき
◆中国…うさぎが薬草をついている姿、天女、一人ぼっちの女性、カニ、巨大なヒキガエル など
◆ヨーロッパ…木に繋がれたロバ、キャベツ畑の泥棒、片手しかないカニ、かぼちゃを食べる男 など
◆アメリカ…女性の横顔
◆インドネシア…女の人が編み物をしているところ
◆カンボジア…菩(ぼ)提(だい)樹(じゅ)の木の根元に、杖を持ったおじいさんが座っている

 

今さら聞けない…歯周病ってどんな病気?

30代以上の約8割の方が歯周病またはその予備軍といわれています。 今回は歯周病が進行する過程や症状・治療法についてお話しします。

 

歯周病って何?
歯周病とは、歯垢の中に潜む「歯周病菌」が歯ぐきの炎症を起こし、歯を支えている骨を溶かしていく病気です。 実は歯周病は成人が歯を失う原因の第1位でもあります。

 

歯周病の進行と治療法
実際に歯周病はどのように進行していくのでしょうか。