歯が浮くような感覚~歯根膜とは?
皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。どんどん寒くなりますね。
私は、そろそろダウンジャケットを着ようか迷っています。
先日、千葉にいきましたが、まだ相模原よりずっと暖かく感じました。関東でも、場所によってかなり気温差があることを身をもって体感しました。
寒くなり歯の知覚過敏を訴える患者さんが多いような気がします。歯が凍みて苦痛を感じたら、お気軽にご連絡ください。
歯にいいレシピ
切干大根とレンコンの韓国風チヂミ
材料(4人分)
・ニラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80g
・レンコン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g
・乾燥切干大根・・・・・・・・・・・・・・10g
・卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
・薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・180g
・片栗粉・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2/3
・和風顆粒だしの素・・・・小さじ1/2
・水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.5カップ
・ごま油・サラダ油・・・・・各大さじ2
(a)しょうゆ・・・・・・・・大さじ1と1/3
(a)穀物酢・・・・・・・・・・大さじ2/3
(a)ごま油・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
(a)鷹の爪・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・・・・・332kcal
●カルシウム・・・・・・・・・・・45mg
作り方
①:切干大根はたっぷりの水で戻し、よく絞って3cmの長さに切る。ニラは4cmの長さに切り、レンコンは薄く半月型に切る。
②:ボウルに①・卵・薄力粉・片栗粉・塩・だしの素・水を入れ、木べらなどでよく混ぜ合わせて30分ほど冷蔵庫内で寝かせる。別の器で(a)を合わせて、均一に混ぜてつけダレを作る。
③:フライパンにごま油大さじ1を入れて中火で加熱し、②の半量を入れて円状に伸ばし、3分焼く。きつね色に焼き目がついたら、ひっくり返してフライ返しで押し伸ばす。サラダ油大さじ1をフライパンに加え、さらに2分ほど焼く。
④:再度ひっくり返してフライ返しで押し伸ばし、さらに1分ほど焼く。 焼きあがったら食べやすい大きさに切り、つけダレを添える。 同様にもう1枚焼く。
ワンポイント!
ニラと切干大根には、歯や骨を形成するカルシウムが豊富です。
また歯ごたえのあるレンコンは、咀嚼が多くなり唾液の分泌を促します。
歯にまつわる豆ちしき
動物によって歯の生え変わる回数がちがう!?
進化の歴史の中で、生き物の多くは歯を持っています。たとえば、一生で歯が1度も生え変わらない生き物は一生歯性といい、ネズミやリスなどが挙げられます。 これに対して、人間を含めた乳歯から永久歯に生え変わるものは二生歯性といい、哺乳類の大部分はこの二生歯性です。
ネズミに近いように思えるウサギも、実は二生歯性です。
また、何度も生え変わるものは多生歯性といいますが、魚類は100回近く、爬虫類は25回くらい歯が次々と変わっていくそうです。
日本人の平均寿命はどんどん延びていますが、人生で1度だけ生え変わるご自身の歯も大切にして寿命を延ばしていきましょう!
世界おもしろ事情
世界のクリスマスイルミネーション 早いもので2022年も残り1か月。
今回は世界のクリスマスイルミネーションをご紹介します。
ロックフェラーセンター(アメリカ)
ニューヨークの五番街にある巨大なクリスマスツリーは高さ約26mで、3万個の電球に飾られた見ごたえのある豪華なものです。
エアフルト(ドイツ)
伝統的なクリスマスマーケットが開催されるエアフルトでは、高さ25mのクリスマスツリーが飾られ幻想的な気分に浸らせてくれます。
シャンゼリゼ通り(フランス)
フランスは、パリのシャンゼリゼ通りのイルミネーションが有名です。凱旋門からコンコルド広場までの約2kmに広がる明かりは、並木通りを美しく彩っています。
歯が浮くような感覚…ありませんか?
「なんだか歯が浮いているような感じがする…」といった経験はありませんか? 今回は、この歯が浮くような不思議な感覚の正体についてお話しします。
歯が浮くような感覚の正体とは?
歯が浮くような感覚は、主に歯根膜やその周辺のトラブルによるものです。
歯根膜とは、歯の根の部分と歯を支える歯そう骨との間にある繊維の束のことです。
歯に力が加わった時にクッションの役割をしたり、食感や歯ざわりを感じたりする働きを持つ部分です。
歯根膜にトラブルが発生する原因は?
では、どのような理由で歯根膜やその周辺にトラブルが発生するのでしょうか。
◆ストレス・ホルモンバランス
歯が浮くような感覚は、ストレスや疲労が原因の場合も多々あります。これは全身の血行が滞ってしまい、歯根膜を流れる血液やリンパ液の流れが悪くなるためです。また、女性の場合は妊娠中、月経の前後、更年期といったホルモンのバランスが崩れやすい時期にも、トラブルが出やすいといわれています。
◆歯ぎしり・上下歯列接触癖(じょうげしれつせっしょくへき)
歯ぎしりをすると歯に強い圧力がかかり、歯根膜にもダメージを与えてしまいます。また、日常で歯の噛みしめや食いしばりをしてしまう上下歯列接触癖の方も注意が必要です。たとえ軽く噛み合わせていたとしてもそれが継続されることによって、歯や顎、そして歯根膜にも負担をかけてしまいます。
◆歯周病
歯周病になると、歯ぐきや歯ぐきを支える歯そう骨などが少しずつ破壊されてしまいます。また、歯ぐきの腫れや炎症も起きているため、歯が浮いたような感覚になります。これは疲労や免疫力が低下している時にも現れやすい症状です。
歯が浮くような感覚が長引く場合、放置するのは危険です。早めに受診してくださいね。