1日10分間の「ながら歯みがき」ほか
皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ今年もこの季節がやってきました。卒業式でも入学式でもなく、ひな祭りでもありません。
そう「花粉の季節」です。
毎年1回この時期は花粉について記載していますが、今年で8回目になります。今年こそ、今までで最も花粉がすごい気がします。
ただ毎年同じことを記載している気もします。私の子供を小学校へ迎えに行くと小さな子供からお兄ちゃんお姉ちゃんまで、花粉防護ゴーグルを付けていて驚きました。もうゴーグルは学校にて一般的になっているみたいです。
世界おもしろ事情
世界で行われる3月の行事
3月といえば日本ではひな祭りやお彼岸などありますが、世界ではどのような行事があるのでしょうか?
【サン・ホセの火祭り(スペイン/バレンシア)】
着飾った市民の行進や爆竹花火ショー、大パレードを経て、クライマックスには数カ月かけて制作した巨大な張子人形を盛大に燃やします。燃え盛る炎は圧巻!
【パシフィカフェスティバル(ニュージーランド/オークランド)】
フィジーやハワイなどの南太平洋諸国のブースが会場に集合し、工芸品や伝統料理などを通じてその国の文化を紹介します。楽しいだけでなく学びもありそうです。
【聖パトリック・フェスティバル(アイルランド/ダブリン)】
アイルランドではクリスマスより盛り上がるイベントといわれています。盛大なパレードやケルト音楽のライブといった様々なイベントが楽しめるそうですよ。
歯にまつわる豆ちしき
1日10分間の「ながら歯みがき」
むし歯や歯周病の原因となる歯垢は、歯ブラシの届きにくいところにたまってしまいます。
したがって、歯をすみずみまでしっかりみがくには、通常10分程度みがく必要があります。
とはいっても、毎日10分歯みがきに時間を割くのは大変なことですし、義務感から歯みがきが負担になってしまうこともあるでしょう。
そこで、そんな時は「ながら歯みがき」をおすすめします。
例えば、好きな音楽を聴きながら、テレビを見ながら、歯みがきを行ってみましょう。
次第に、意識せずともながら歯みがきが習慣になってくるはずです。
ちなみに、この時は歯みがき粉の量を少量にするのがおすすめです。
歯みがき粉をつけすぎると唾液が多く分泌され、すぐにうがいをしたくなるからです。
もし歯ブラシを10分動かすのが大変という場合は、電動歯ブラシを活用してみましょう。
もし歯を抜くことになったら…よくある「抜歯」の疑問
歯科医に「歯を抜く必要があります」と言われたら、多くの方はショックを受けるとともに、不安や疑問を覚えることと思います。
そこで今回は、抜歯に関するよくある疑問についてお話しします。
【疑問その①】 なぜ抜歯が必要なの?
抜歯に至る主な原因は歯周病とむし歯です。歯周病では歯を支える骨が溶け始めるほど重症化してしまうと、周りの歯に影響を及ぼすため抜歯が必要になります。
また、むし歯で歯の大部分が溶けてなくなり、神経にまで進行してしまうと、歯を支える骨への影響も考えて抜歯する必要があります。
【疑問その②】 抜歯が怖いのでそのまま放置しても良い?
抜歯が必要な歯をそのまま放置しておくことは大変危険です。むし歯や歯周病が進行すると、歯や歯ぐきだけでなく体にも悪影響を及ぼしてしまう場合があります。また、噛み合わせや咀しゃく機能にも不具合が生じる可能性もあります。
【疑問その③】 抜歯はどのように行われるの?
①歯ぐきの表面に麻酔を塗ってから、部分麻酔の注射をする。
②麻酔が効いてきたら抜歯を行います。
③抜歯した部分を止血します。抜いたところは歯ぐきに穴が開きますが、その部分は次第に血がたまってかさぶたになり、歯ぐきが盛り上がって再生されます。
④痛み止めや感染症予防の薬を受け取ったら診察は終了。抜歯当日は、入浴や激しい運動は控えましょう。翌日、抜歯したところの状態確認と消毒をします。
【疑問その④】 抜歯後に注意することは?
腫れや痛みを最小限に抑えるために、処方された薬は決められた時間にきちんと飲みましょう。 また、抜歯後に患部を冷やす場合は長時間冷やし過ぎず、長くても24時間以内にしてください。
【疑問その⑤】 抜歯した歯を補う方法は?
抜歯した歯を補う方法としては、部分入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。
費用や利便性、見た目、年齢、再発のリスクを考慮した上で、歯科医師と相談しながら自分に合ったものを選択してください。
大切な歯を「抜歯」しないためにも、歯科検診を定期的に受けて歯周病やむし歯の予防に努めましょう!
歯にいいレシピ
鯛(たい)のお茶漬け
材料(4人分)
・鯛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80g
・ごはん・・・・・・・・・・・・・・・・・・2杯分
・麦みそ(他のみそでも可)
・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
・ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・三つ葉・きざみのり・ほうじ茶
・・・・・・・・・・・・・・・・・各適量
栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・・・402kcal
●食物繊維・・・・・・・・・・・1.8g
作り方
①:鯛は薄く切る。三つ葉は適当な長さに切る。
②:ごはんは丸く握って表面に麦みそを塗り、ごま油を熱したフライパンで軽く焦げ目がつくまで焼く。
③:茶わんに②を入れ、その上に鯛・三つ葉・きざみのりをのせ、ほうじ茶をかける。
ワンポイント!
鯛は脂質が少ない良質なたんぱく質源です。旨味が豊富なので、シンプルな味付けで楽しむのがおすすめです。今回は甘みのある麦みそを使いましたが、他のみそを使っても構いません。もし、米みそや豆みそを使う場合は、量を少し減らして味を調えてください。
甘みが足りない時はみりんを加えてもOKです。