あなたの味覚(みかく)、衰えていませんか?
皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。
今年も早いもので7月に入りました。ものすごく暑いですね。
昼間の外出を控える気になるほどの暑さを感じています。このペースで暑くなり、夏本番を迎えるとどのくらいの暑さになるのでしょうか。
私は暑いのが苦手なのでエコや節電などと言ってはいられないほどクーラーを使用してしまいそうです。
私の小学生の子供たちはプールが授業で始まり楽しそうですが、先生方は大変そうです。
世界おもしろ事情
世界の子どもの夏休み
7月は子どもたちにとっては夏休みシーズンです。では、世界の子どもたちの夏休みはどのようなものなのでしょうか?
【フランスの夏休み】
フランスの夏休みはヴァコンス・デテと呼ばれています。7~8月の2ヵ月間ですが、国内が3つのゾーンに別れており、混雑回避のために各地域で期間が少しずつずれているそうです。
【マレーシアの夏休み】
マレーシアも7~8月の2ヵ月間が夏休み。基本的には宿題がなく、時間もたっぷりあるので、サマーキャンプに参加したり、家族旅行をしたりして過ごすそうです。
【タイの夏休み】
タイの夏休みは3週間ほどと短めです。その代わり、タイでは3月半ば~5月半ばが最も暑い時期になるため、この期間に1ヵ月半ほどの長期休暇があるそうですよ。
歯にまつわる豆ちしき
歯科医が話す「歯科専門用語」
今回は、歯科医が治療時などに話すことがある歯科専門用語をいくつかご紹介します!
◆う蝕(しょく)……むし歯のことを「う蝕」と呼びます。または「う歯(し)」と呼ぶ場合もあります。
◆インレー……奥歯のむし歯の治療で削った部分を埋める人工の詰め物を「インレー」と呼びます。金属でできた銀色の詰め物と、コンポジットレジンと呼ばれる白色の樹脂の詰め物などがあります。
◆印象(いんしょう)……歯の形を取ることを歯科専門用語で「印象」と呼びます。 この形から作られた模型を元にして、詰め物や被せ物が製作されます。
あなたの味覚(みかく)、衰えていませんか?
最近、食べ物を美味しく食べられていますか? 「家族から味付けが濃いと指摘されるようになった…」「以前のように食べ物が美味しく感じられない…」という場合は、もしかすると味覚の衰えが原因かもしれません。今回は味覚障害や味覚の衰え方についてお話しします。
味覚障害とは?
味覚障害とは、舌で味を感じることができなくなる病気です。 さまざまな原因が考えられますが、その多くは亜鉛不足によるものです。 症状には「味が全くわからなくなる」といったものから、「味が薄く感じられる」というものまで様々あります。 発症すると甘味や塩辛いものを慢性的に摂るようになるため、糖尿病や高血圧といった生活習慣病を引き起こすきっかけにもなってしまいます。
注意したい生活習慣は?
次のような生活習慣は味覚障害になりやすいため、要注意です。
■一年中ダイエットをしている。
■喫煙習慣がある。
■ソーセージやハム、缶詰、スナック菓子をよく食べる。
■コンビニ弁当やファストフードをよく食べている。
■唐辛子などを使った激辛料理が好き。
■マヨネーズやケチャップを料理にいつもかけて食べている。
■ジュースや清涼飲料水を毎日飲んでいる。
味覚を鍛える方法
①:味を分析してみる……ゆっくり一口ずつ噛みながら、食事の中の五味を感じ取って分析してみましょう。(※五味とは:甘味・塩味・酸味・苦味・旨味のこと)
②:味を比較してみる……様々なメーカーの商品やお店の味を比較して記憶しようとすることで、より味覚が鍛えられます。
③:味のバランスを取る……お料理を作る時も五味をバランスよく盛り込むようにしましょう。微妙な味の違いを感じ取るためにも、食事は減塩を心がけましょう。
味覚障害には思わぬ病気が隠れていることもあります。日々ご自身の味覚には気を配っていきましょう!
歯にいいレシピ
ピーナッツだんご
材料(2人分)
・ピーナッツ・・・・・・・・・・・・・・・・50g
・白玉粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
・水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100ml
(a)濃口しょうゆ・・・・・・・・大さじ1
(a)みりん・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
(a)砂糖・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
(a)水・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・・・376kcal
●食物繊維・・・・・・・・・・・2.1g
作り方
①:ピーナッツは粗く刻む。
②:ボウルに白玉粉と水を入れてこね、①を加えて混ぜたら12等分にする。 ひとつひとつを楕円形にして形成する。
③:鍋にたっぷりの湯を沸かし、②を全て入れ、鍋底から浮いてくるまで(約3分程度)ゆでたらざるに上げる。
④:別の鍋に(a)を入れて火にかけ、とろみが出るまで混ぜながら加熱しタレをつくる。
⑤:③を串にさしてお皿に並べ、④をかける。
ワンポイント!
だんごにピーナッツを加えることで自然と咀嚼の回数が増え、唾液の分泌が促されます。また、よく噛むことは歯を丈夫にするだけでなく、全身の健康や脳の活性化とも密接な関係があるといわれています。