クリニック便り

歯石ってなに? なぜできてしまうの?

院長ご挨拶

皆さんこんにちは いかがお過ごしでしょうか。ずいぶん日差しが強くなってきましたね。また暑い夏がはじまりそうです。

以前、6月は梅雨入りで、日によっては寒い日もあるという感覚だったのですが近年は、梅雨入りがいつか分からないほど急に日差しが強くなり雨が降っていたかと思えばあっという間に夏になる感覚です。
ですからもう私のなかでは夏が始まっています。

電気代も6月から大きく上がるらしいですし、なんとかクーラーばっかりに頼る生活にならないように自分に言い聞かせています。

 

歯にいいレシピ

イワシのつみれ揚げ

材料(2人分)
・イワシ・・・・・・・・・・・・・・・・・中3尾
(A)酒・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
(A)塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少量
(A)しょうゆ・・・・・・・・・小さじ1/2
(A)かたくり粉・・・・・・・・・小さじ1
(B)おろししょうが・・・・・1/4かけ
(B)小ねぎ(みじん切り)・・・適量
・揚げ油
・青じそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2枚
・おろし大根・・・・・・・・・・・・・・150g
・しょうゆ・・・・・・・・・・・・大さじ1/2

作り方
①:イワシは頭と内臓を除き、(A)を加えてフードプロセッサーでなめらかになるま
でかくはんする。次に(B)を加えて木べらなどでよく混ぜ合わせます。
②:170~180℃に熱した揚げ油に①をスプーンですくい入れ、からりと揚げる。
③:しそを敷いた皿に②を盛っておろし大根を添え、大根にしょうゆをかけたら出来上がり!

栄養価(1人分)
●エネルギー・・229kcal
●カルシウム・・・・・77mg
●ビタミンD・・・・・・8μg
●ビタミンK・・・・・・16μg
●塩分・・・・・・・・・・・1.3g

ワンポイント!
イワシにも多く含まれているカルシウムは、私たちの体を支える骨をつくる素でもあります。カルシウムが不足すると骨や歯がもろくなって骨折しやすくなったりしますので、積極的に取りましょう!

 

「歯石」についての疑問にお答えします!

「歯石って何?」「どうしてついてしまうの?」など、歯石について知らないことは意外と多いのではないでしょうか?

そこで今回は、歯石に関するさまざまな疑問についてお話をさせていただきます。

 

疑問① そもそも歯石って何?

歯垢が唾液と結合して硬くなったものです。 歯垢とはプラークとも呼ばれる細菌の塊のことです。 食後4~8時間で歯に付着するネバネバした物質で、この歯垢が唾液中のミネラルやリンと結びつくと石のように硬くなりますが、これを歯石と呼びます。 歯垢が歯に付着すると2~3日程度で歯石に変化し、歯石になってしまうと歯ブラシでみがいても落とすことができなくなってしまいます。

 

疑問② 歯をみがいてもつくのはなぜ?

みがき残しがあるからです。 毎日歯をみがいているのに歯石がつく理由は、みがき残しがあるからです。 歯垢をしっかり除去するには、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシなども併用してみがきましょう。 特に歯石がつきやすい場所は「上の奥歯の外側」や「下の前歯の裏側」なので念入りにみがきましょう。

 

疑問③ 歯石を放っておくとどうなる?

歯周病の原因になります。 歯石の表面はザラザラしているため、歯石がついたままになっているとさらにその上に歯垢が溜まってしまいます。 そして、歯周病菌が繁殖しやすい口内環境となり、歯周病を進行させてしまいます。

 

疑問④ 歯石を取る時は歯も削られる?

歯を削ることはありません。 歯科医院で歯石取りを行う際、健康な歯を削ることは決してありません。 歯石取りの際に歯がしみたり、痛みを感じたりするのは、歯ぐきが歯石を取り除く際に受けた刺激に対して敏感になっているからです。

 

疑問⑤ どのくらいのペースで取れば良い?

おすすめは3カ月~半年に1度程度です。 石のように硬くなってしまった歯石は、歯科医院で専用の器具を使って除去しなければ落とすことができません。 歯石取りの頻度としては3カ月~半年に1度程度がおすすめですが、汚れがつきやすい方や歯周病が進行している方は、2ヶ月に一度のペースでこまめに行ってもらうこともあります。

歯石は歯周病の原因にもなってしまいますので、定期的に歯科医院で除去するようにしましょう!

 

~生活に役立つ雑学~無理せずプラごみを削減!

今月は「海洋環境保全推進月間」です。

近年、海洋プラスチックごみが問題になっています。そこで今回は、無理せずできるプラごみ削減のアイディアを3つご紹介します!

 

マイボトル

外出時はマイボトルに飲み物を入れて持参することで、ペットボトル飲料を購入する機会が減り、プラごみ削減に役立ちます。

エコバック

現在レジ袋は有料となっていますが、まだエコバックを使っていない方も多いのでは?

昨今は使いやすくて丈夫でコンパクトなものなど、様々な種類のエコバックが販売されていますので、お気に入りを探してみましょう。

 

エコラップ

食材の保存に使うラップも、再利用できるシリコン製のラップや、蜜ろうを塗った蜜蝋ラップなど、繰り返し使えるラップを使ってみましょう。

 

お口周りのストレッチ

舌の筋肉トレーニング

活舌を良くするための舌の筋肉トレをご紹介!

(1)舌を鼻に近づけるイメージで、舌を上げて10秒間キープ。


(2)舌をあごに近づけるイメージで、舌を下げて10秒間キープ。


(3)舌を左耳に近づけるイメージで、舌を左側に出して10秒間キープ。

 

(4)舌を右耳に近づけるイメージで、舌を右側に出して10秒間キープ。

①~④を3回繰り返しましょう。