クリニック便り

デンタルフロスの選び方・使い方

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。もう4月ですが、ずいぶんさむいですね。私は今年も例年通り相模原桜まつりに行ってきました。今年も素晴らしいお祭りで子供たちと楽しんできました。

ただ昨年と比べると寒かったです。今年が異常なのか、これから3月はこんな感じで寒くなるのでしょうか?夏が昔に比べ暑くなってしまったので、代わりに春は寒くなるのでしょうか?しばらく寒さも続きそうなので皆さんも体調を崩さぬように十分にお気をつけください。

 

歯にいいレシピ

アボカドとおからの洋風ちらし寿司

材料(2人分)
・白米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1合
・雑穀(もちあわ、黒豆等) ・20g
・卵(Mサイズ)・・・・・・・・・・・1個
・塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
・砂糖・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・マグロ赤身、サーモン、ぶり・・・各40g
・いか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15g
・醤油・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・アボカド・・・・・・・・・・・正味70g
・おから・・・・・・・・・・・・・・・・・50g
・粉チーズ・・・・・・・・・・・・小さじ2
・トマトの水煮(カット) ・・・・30g
・わさび・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1g

栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・・・580kcal
●たんぱく質・・・・・・・・・87mg
●カルシウム・・・・・・・・・・8mg
●食物繊維・・・・・・・・・・4mg

作り方
①:白米は洗って雑穀を加え、既定量の水を加えて炊飯する。
②:ボウルに卵、塩、砂糖を入れて混ぜ合わせ、火にかけたフライパンに流し入れ、全体をかき混ぜて炒り卵を作る。
③:一口大に切ったマグロ赤身、サーモン、ぶり、いかをボウルなどに入れて醤油をかけ、5分程おいてヅケにする。アボカドは皮と種を取り除き一口大に切る。
④:どんぶりに①を盛り、上に③をのせてわさびを添える。②とおから、粉チーズを散らし、トマトの水煮を添える。

ワンポイント!
アボカドは歯ぐきの血行を良くして細胞の老化を防ぐ「ビタミンE」が豊富です。 また、雑穀には歯の表面をきれいにする作用の「食物繊維」が豊富に含まれています。

歯ブラシだけで歯をみがいても歯垢は約6割しか落とせないと言われています。そのため、ぜひ使ってもらいたいのが「デンタルフロス」です。そこで今回は、デンタルフロスの選び方と使い方についてご紹介させていただきます。

●選び方
デンタルフロスとは糸状の歯間クリーナーで、「糸巻きタイプ」と「ホルダータイプ」の2種類があります。初めての方は手軽な「ホルダータイプ」がおすすめです。

●使い方

【ホルダータイプ】
柄を持ってゆっくりと前後に動かしながら歯間に糸を入れます。糸の部分を歯の側面に沿わせて上下に動かして汚れを落とします。

【糸巻タイプ】
糸を40cm位の長さに切り、糸の端を両手の中指に2~3回巻き付け、糸の長さを10~15cm位にします。その糸を両手の親指と人差し指でつまんでピンと張れば、下準備は完了です。


ゆっくりと前後に動かしながら糸を歯間に入れ、ホルダータイプ同様に歯の側面に糸を沿わせて動かし汚れを落とします。次の歯を掃除する時は、使用済の部分をずらして使用します。

~歯とお口のトリビア~
国によってさまざま!歯並びの印象

歯並びは人の印象を大きく左右するものですが、そのとらえ方は国によってさまざまです。例えば、「八重歯」。日本では「可愛い」という印象を持たれることが多いと思います。アイドルの八重歯に憧れたり、気軽に八重歯を付ける「付け八重歯」が発売されたりしています。

しかし、欧米では八重歯は「ドラキュラ」を連想させるため、あまり良い印象は持たれません。八重歯はいわゆる歯並びが悪い状態ですので、それを矯正せずに放置することにも疑問を抱かれるようです。

また、前歯に隙間のある「すきっ歯」。日本では「隙間をなくしたい」と考える人が多いと思いますが、フランスではその逆です。歯と歯の間から幸運が入ってくると考えられ、「幸運の歯」と呼ばれるほど珍重されています。

かつて、フランスの支配下にあった西アフリカ・セネガルでも、「すきっ歯」は「美人の証」となっているようです。なかなか面白いですね!

 

お口周りのストレッチ

フェイスラインがスッキリ!こめかみストレッチ

フェイスラインのゆるみやたるみ、気になっていませんか?今回は、フェイスラインをスッキリさせる「こめかみストレッチ」をご紹介します。

【やり方】

①顔は正面を向いたまま、左手の中指と薬指で右のこめかみを斜め上に引き上げます。鏡を見ながら、目尻が上がり、ほうれい線が消える位置を探してください。

②右肩が上がらないように注意しながら、頭を左側にゆっくりと倒して首のストレッチをしてください。さらに、息を吐きながら舌を左側に思いっきり伸ばしましょう。終わったら反対側も同様に行ってください。